

人間学誌『月刊致知(ちち)』をテキストに、毎月1回全社員が一堂に会して人間学を高める勉強会です。
さんつねでは会社を人間成長の場と捉えて、この勉強会をとても大切にしております。
2011年1月から始め、2025年5月現在、173回開催しております。
2018年5月、私たちは「第8回社内木鶏全国大会 in 大阪」に出場する機会をいただきました。
全国から集まる企業の中で、自社の取り組みやチームの思いを発表するこの大会は、私たちにとって大きな挑戦となりました。
本番までの道のりは決して平坦ではありませんでした。業務の合間をぬって、社員全員で集まり、何度も練習を重ねました。
時には声がかれそうになるほど熱を込めて取り組み、「どうすれば思いが伝わるのか」を全員で考えながら準備を進めてきました。
大会当日の朝8:30。
会場入り前の控え室には、ピンと張り詰めた空気が漂っていました。
ユニフォームに着替え、資料を確認し、最後の仕上げに全員で声を合わせる時間。
リハーサルや休憩時間も惜しまず、発表の「見せ方」を追求する姿がそこにはありました。
本番直前には「今から15分だけ会場に入れるから」という一言に、一斉に真剣なまなざしで立ち上がる仲間たち。
その姿に、私たちが積み重ねてきた時間と絆の深さをあらためて感じました。
これまでの努力が報われた瞬間でした。
まるでドキュメンタリーのような映像で、大会当日の舞台裏から撮影していただきました。私たちの熱意と緊張感が伝わる、記録ムービーをぜひご覧ください。準備から本番までの一日を追った、感動のドキュメント映像です。
この経験を通じて強く感じたのは、「思いやり」 と 「チームワーク」 の大切さ。一人では決してたどり着けなかった場所へ、仲間と一緒だったからこそ、立つことができました。
今後も私たちは、社内木鶏会を通じて、「心を高める場」と「絆を深める時間」を大切に育てていきます。
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