

ナレーターを務めたのはざこばの店長・鎮田です。
鎮田さんは早朝(正確には深夜)から市場の通常の仕事を済ませて会場に駆けつけてくれました。EC事業部部長でありながら、普段のざこばイベントも取り仕切る、実行委員の一人! いくつもの仕事をこなしながら、万博という大きなイベントまで関わることになって、心の中では疲労と不安と緊張でいっぱいだったかと思います。でもこの人は絶対に疲れた表情を人前で顔に出さない。いつも誰に対しても笑顔。それってスゴイこと。なかなかできることじゃないよな~と密かに尊敬しているんです🤗 今日は、奥様と娘ちゃんが会場へ応援に! 鎮田さんの笑顔も10倍増しですね!
第2部は、株式会社利洲さんによるマグロの解体ショーです。
「ざこばイベント」でお馴染の3名にチコさんが加わって、説明も掛け合いも面白くて! お腹を抱えて笑うほど(笑)楽しく観覧できました!
エンディングでは、大盛況のなか「いただきます」ソングが会場に流れます。観客の皆さまと全員で「いただきます」を合唱できたときは、感激して嬉しくて泣きたくなりました😭😭😭「ざこば」の広報をやらせていただいて、万博出展という大きなイベントのスタッフの一員となれたことに心から感謝です💕💕
たくさん、たーーーーっくさんの拍手を、ありがとうございました🥰
おまちかねの試食タイム。
準備と配膳を担当してくださったのは、「ニコニコそば打ち同好会」の皆さん! 「ざこば」イベントでも、毎回そば打ち体験でお世話になっている方々です。朝早くからお集まりいただいたうえ、午前・午後合わせてなんと300食ものマグロのお寿司を準備、お客様へお配りくださいました🤗 実はこればかりは、事前に練習も皆さんとの打ち合わせも何もできていなくて💦 時間通りに進行できるだろうか、お客様をお待たせしてしまわないだろうか…等々、心配しかありませんでした。ですが、皆さんのチームワークのおかげで、完璧なまでにスムーズな準備・配膳をおこなっていただくことができました。もう、本当に感謝しかないです。皆さま、本当にありがとうございました!
午後3時半。
午前・午後とも、無事に終えることができました。最後にステージ上で、関わったスタッフ全員で記念撮影!
今日、ここにくるまでに、さまざまなことがありました。
意見がぶつかったり。やりたいことが多すぎて主張だけが独り歩きしたり。面倒な手続きに四苦八苦して投げ出したくなったり。
正直、「早くこんなイベントなんて終わってほしい」と思ったりしましたし、いっそのこと当日腹痛でも訴えてトンヅラしようかとも(笑)
それでも、今日この場で、皆さんと大変貴重なお仕事をご一緒できたこと、もぉ感激でしかありません。参加できて、本当にほんとーーーに!良かったです。
「早く終わってほしい」なんて思っていたくせに、
最後は「終わらないでほしい。ずっとずっとずーーっとこのイベントが続けばいいのに」と思っていた自分がいました😊
何度言っても足りないですが、もう1回だけ言わせてください。
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皆さま、本当に本当にありがとうございました!
素晴らしい1日を、素晴らしい経験を、素晴らしい皆さまと出会えたこと、
心より感謝申し上げます。
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あともうひとつ。忘れてはならない大切なこと。
このイベントの為に多くの社員たちが万博会場へ足を運ぶことになったわけですが、会社ではこの日も当然、通常業務が行なわれていました。会社に残って少人数なのにいつもと変わらない分量の業務をこなしてくださった社員の皆さん、普段はお休みのところをわざわざ出勤してくださったパートスタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした!
↑ 映像と音響をご担当くださった、GALE(ゲイル)の村松葉子さんと。
この仕事で「初めまして」だったのですが、クオリティの高い映像作品に感激したのと、あったかくて優しくてテキパキとお仕事なさるお人柄に惹かれ、飲み友達になっていただきました🥰💕 葉子さんがお作りになる映像は、世界中の人の心を揺さぶるハズ! そのお手伝いをする一人として、どうか一生おつきあいさせてください🥰💕 もちろんプライベートでもよろしくお願いします!
最後は、MCのチコさんと2人で大屋根リングの上へ。
沈んでいく夕日を見ながら、思い出話に花を咲かせました! 実はチコさんとお仕事をご一緒させていただくのは約10年ぶり。当時アナウンサーだったチコさんには、言葉で言い尽くせないほどお世話になっておりまして…! MCとしての実力もさることながら、人生を精一杯謳歌しているその生き方は、同じ女性として尊敬と憧れ、まさしく「こういう女性になりたい!」の見本のような方なのです。
3人のお子さんを立派に育てあげたチコさんは、末っ子さんが成人したのを機に「この先は自分のやりたいことをやろう!」と思い立ったんだそうです。なんと! 昔からの夢だったという、チアダンスサークルに入ったり、歌劇団のオーディションにも挑戦して入会なさったんですって!!😮 生まれて初めてバレエ教室にも入って、そこではなんと!小学生クラスに入って大人1人、初めてのバレエに奮闘したのだそうです! なんとも素敵な話だと思いませんか😊?
そんなチコさんがふと私に尋ねました。
「泉さんは、どんなことがやりたいの? まだ若いんだから、将来の夢とかたくさんあるんでしょ?」
……返す言葉が何もありませんでした。
真っ先に浮かんだのは、「私、若くなんてないし😅」で。
たぶん若かりし頃にはこの質問に即答できる返事がいくつかはあったんですよ。でもこれからの人生に何かやりたいこと?将来の夢?ナイナイ(笑)仕事と子育てでもう精一杯! 家族が健康で食べるに困らない程度に収入があってごくたまーに楽しい出来事ひとつでもあればそれだけでもぉ十分ですっっ! 自虐でもなければ悲観してるわけでもない。だいたい、一般人って皆こんなもんでしょ、って思ってたんですよね。
だけど。チコさんの問いに何も答えられなかった自分が、なんともつまらなくて、なんとも情けなくて。なんとももったいない人生送ってるんだなぁ~って、しみじみ思ってしまったんです。
そういえば、私の周りにいる素敵な人たちって。
生け花の師範をしながら、休暇はバイクで日本1周している女性ライダー。
児童福祉支援のために全国でチャリティ活動している美容家。
銀行マンやりながらシーズン中だけはコンテストに出場しまくるボディビルダー。
令和の今じゃ、仕事と子育ての両立なんて当たり前。そこにプラスアルファで何かしらの自分の世界で頑張っている人たちって、最高にキラキラしている気がする。…ということを改めて感じさせられたんです。
自分のやりたいこと。将来の夢。頑張って叶えよう!と奮闘した時代は確かにあったはずなのに、いつの間にか頑張らずとも今手にしているモノだけで幸せだと思おうとするクセがついていました。「引き際が肝心」とか「身の程を知る」が、定番の価値観になり。「そもそも本気で目指していたワケじゃない」とネタにして笑い飛ばすことだけが得意になり。だけどコレって夢から全力で逃げるための自分への言い訳だったんですよね。
過去に諦めた夢って思い出すだけでめっちゃヒリヒリするほど痛い。でもそのヒリヒリの中には、たぶん10%くらい、夢をみようと挑戦した自分への誇らしさみたいなのがあると思うんですよ。なのでそのヒリヒリは、これから生きていくために割と必要なモノなんじゃないかと思います😊
挑戦して挑戦して何度も挫折しているうちに、意識的に蓋を閉じてしまった夢、希望、憧れ、冒険。1つずつ拾い集めてみよう。もし拾い切れなければ、新しい夢を探してみよう。意外と簡単に、今すぐ手が届きそうなところにソレはあって。あとはギューッと両手で握りしめるだけ。
今回のイベントで得られた達成感が、私の中の強固に閉じられていた蓋を、そっと持ち上げてくれたような気がしています。
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さぁ、広報やりながら、もうひとつ、次は何をやろうか!🤗
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最後に、叶えたい夢を祝して、大屋根リングから見た花火の写真をどうぞ!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
(取材・文/広報部 泉 理映子)
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