シロザケは暖かいところよりも寒いところを好みます。従って、シロザケの生息地域も北海道や本州北部に多く生息しています。生息している川も日本北部がほとんどですし、海にいる間も暖流ではなく寒流にいます。水揚げ量の多い地域が北海道や東北地方なのはそれが理由です。
シロザケの生態は、我々がイメージとして持っている鮭の生態そのままだと言っていいと思います。シロザケは川の上流で冬場に孵化し、5~6cmくらいになるまで川で過ごし、成長して春になったら一斉に海に出て行きます。海に出た後は3~6年間をそこで過ごし、その後の秋口になったら逆に一斉に生まれた川に戻っていきます。そして上流にまでたどり着くとそこで産卵し、産卵した後はまるでこの世での役割を終えたかのように数日で絶命します。これが一般的なシロザケの一生です。